赤ちゃんの抱っこですが、赤ちゃんの成長に合わせて、そして育児のシーンに合わせて対応していくのがベストです。
赤ちゃんの抱き方、どうすれば一番いい?
赤ちゃんの抱っこですが、赤ちゃんの成長に合わせて、そして育児のシーンに合わせて対応していくのがベストです。
抱っこは、スキンシップになるだけでなく、授乳するときも、寝かしつけるときも必須の技術です。まずは、簡単な抱っこの使い分けをマスターしませんか?
新米ママさんだけでなく、新米パパさんも覚えて下さいね。
抱っこの種類と、抱っこの仕方
赤ちゃんの抱っこには、横抱きと縦抱きがあります。
育児シーンに分けて、横抱きと縦抱きを使い分けます。
横抱きはどんな時に使う?
横抱きは首に負担がかかりにくい抱き方です。
生まれたての赤ちゃんの体は、筋肉が発達していないのでフニャフニャです。
首がまだ座らない時期の赤ちゃんは横抱きがメイン抱っこです。
横抱きの仕方
1.片手を頭の下に回して、赤ちゃんの後頭部を支えます
2.反対の手を赤ちゃんの股の間から入れて、手のひらでお尻を支えます
3.自分の体を赤ちゃんに近づけてゆっくりと引き寄せるように抱き上げます
4.後頭部を支えていた手をずらして、腕で後頭部から首を支えるようにすると安定します
縦抱きはどんな時に使う?
首が座ってない時期でも、授乳後、ゲップをさせる時には縦抱きをします。
この時は、首から頭をしっかり支えてあげて下さいね。
首が座ったら、赤ちゃんをあやすときには縦抱きがメイン抱っこになってきます。
縦抱きの仕方
1.片手で首から後頭部を支えて、もう片方の手はお尻の下に入れて赤ちゃんのゆっくり起こします
2.自分の体も近づけて赤ちゃんの起こした状態で引き寄せます
3.頭がガクンとならないように必ず支えてあげて下さいね(特に首がすわる前)
- げっぷの時は、赤ちゃんの頭を自分の肩に寄りかからせます
- あやすときは、後頭部をしっかり支えてあやしましょう
抱っこから寝かせるとき
2.お尻が床についたら、腰→背中→頭とゆっくり寝かせます。
抱っこの使い分け
育児のシーンでは、抱っこを使い分けるわけですが、日常のシーンの中ではやっぱり縦抱っこが大活躍!
ここでは、先輩のママたちのこんな時にこの抱っこという実体験をご紹介しますね!
泣き止ませる時に縦抱き
赤ちゃんが泣いている時に縦抱きにすると、たいてい泣き止むはずです。
それは、赤ちゃんが縦の状態でいるのが結構大変なことだからのようですよ。この状態をキープするには、力を入れる必要があるみたいで、それに頑張らなければいけなく、とても泣く余裕がなくなってしまうらしいです。
泣き止むのは助かるのですが、小さなうちは首などにかなり負担なんだと思います。
なので、縦抱きはあまり頻繁にしない方がいいですよ。
安定するから縦抱っこ
私の時は、縦に抱っこすることが多かったですね。
自分の肩に赤ちゃんの顎が乗る感じにするとちょうどぴったりで、体も密着させて首もしっかり支えてあげられます。
これだとかなり安定した抱き方なので、抱っこされている赤ちゃんも安心している感じでしたよ。
時々柔らかなほっぺに自分の頬が付いたりするとほんとに可愛いですよね。自分でも抱っこしやすかったので、これがベストでした。
でも、油断していると肩によだれが流れてきますので、タオルを肩にかけてから抱っこすることをお薦めします。
げっぷでミルクが出てくることもありますから注意しましょう。
混雑したところで縦抱っこ&抱っこ紐
まだ首の座らない赤ちゃんの場合、ほとんど横にした抱っこになるかと思いますが、首さえちゃんと支えられれば、縦にした抱っこでもいいと思いますよ。
あまり混雑するところに行く場合、ベビーカーは無理だと思います。歩きタバコが危険ですし、かなり邪魔になってしまいます。
そういう時の赤ちゃんの抱き方は、断然抱っこひもですよ。
密着して守ってあげられます。
出来れば、混雑したところへ行くの避けたいですけど、出産祝いのお返しとか、いろんな用事がありますよね。
上にお子さんがいれば、いつも家にいるわけにもいきませんし。
特に、子供はお祭りなんかに行きたがったりするんですよね。
行きかう人でぶつかったりして大変になることもありますが、そこは、お互いに声をかけながら楽しんでこれたらいいですね。