赤ちゃんの夜泣きの”かんむし”というのは、「疳虫」と書きます。
子供の体にいて、癇癪をおこさせる疳の虫(かんのむし)とかいわれてます。昔は、「疳の虫がある」と言った感じで、ごく普通の言葉として使われていました。
こんなおばあちゃんの知恵袋、かんむし封じで夜泣きはおさまるのでしょうか?
かんむしとは?どんな症状なのか
若いママさんだと、お姑さんに疳の虫と言われて、はじめて知ったという人もいるのではないでしょうか?
でも、赤ちゃんに虫がいるわけではないです(笑)
かんむしの赤ちゃんには特徴がある症状があって、それに当てはまると「かんのむしがある」といわれているだけです。
その特徴とは、
- 眉間に青筋がたつ。
- ひどくなると目じりにもそれがみられる。
- 髪が逆立つ。
- しょっちゅう病気になる。
- あまり多くは食べない。
- 落ち着きがなく、時に暴力的。
- 時には自分の手を噛んだり頭を何かに打ち付けることもある。
- 眠りは浅い。
と言われています。かんしゃくもちの赤ちゃんということなのでしょう。
いちばん上の「眉間 青筋」は、かんむしの症状として有名です。
夜泣きに関しては癇癪を起したようになくことから、かんむしと言われているのでしょうね。
実際に、「かんむし」の子を病院につれていくと病名がつくこともあります。
上記に当てはまるからといっても、必ずかんむしだということもないそうですが、心配な場合には小児科で診てもらったらいいですよ。
医学的にみた、かん虫とは?
専門的にいうと、かんむしとは、神経が過敏な赤ちゃんの神経異常興奮のことです。
先ほどあげた以外の症状で、乳幼児期に多くみられるのは、「キーキー声」「夜中に泣き叫ぶ」などがあります。また、こういった症状があるこの中には、母乳を吐いてしまったり、食欲不振になったりする子もいます。
小児科の受診した時の病名
かんむしの病名は、小児神経症 となるそうです。
小さい子の場合、自律神経機能がまだ整っていないので、自分ではどうしようもなくバランスがとれないといった状態とでもいうのでしょうか。
かんむしに関しては、東洋医学的なアプローチの方法もあります。
夜泣き・かんむしのお薬宇津救命丸
夜泣きかんむしのお薬では、薬宇津救命丸(うずきゅうめいがん)が昔から有名です。
創業から400年以上の老舗の企業さんです。
孫が集まるおばあちゃんの家にありました!
当社では創業から420年以上、夜泣き・かんむしのお薬宇津救命丸を製造販売しています。宇津救命丸は神経の安定作用と健胃整腸作用を兼ね備えており、かんむし・夜泣きの薬としては、現代においても理にかなったお薬ということになります。
薬宇津救命丸公式サイトより
宇津救命丸の公式サイトにはこんな案内もあるので、夜泣き・かんむしで悩んでいるママさんはチェックしてみてくださいね。
小児鍼でかんむしが治った口コミ
また、「かんむしがハリで治った」という口コミです。
私の娘も、夜泣きが続いてそれはひどい時があったものです。
夜も寝られないですし、心労もたまりますよね。
私の時は、近くに良いハリ治療院があって、そこでハリをしてもらったところものの見事に泣き止むようになりました。
東洋医学に基づいて治療を行う小児科でもハリでもかんむしが良くなると言われています。
赤ちゃんのかんむしの症状が気になるなら、治療院を探してみてはどうでしょうか?
ちなみに、私の小さい時は、お灸というのがあったような気がします。もうかなり昔の話ですが(苦笑)、昔から夜泣き、かんむしはあったということなのでしょう。
どこがいいということはないので、症状が気になるならお近くの鍼灸院を探してみてください。
「夜泣きはいつまで続くの~。。」
と悩んでいるママさんは、こちらの参考記事も読んでみてくださいね。
まとめ:赤ちゃんの夜泣き・かんむし
夜泣き・かんむしでは、お母さんが寝られずに参ってしまうことも少なくありません。
お母さんの方が参ってしまわないように、早目に受診するのも良いと思います。
昔ながらの知恵袋的な「薬宇津救命丸」や「小児鍼」「お灸」なども試してみてくださいね。