生後4ヶ月の夜泣きの注意点

赤ちゃんの自我は4ヶ月あたりで目覚めると言われています。
実際、生後4ヶ月というタイミングで夜泣きがはじまる赤ちゃんもいます。
その一方で、赤ちゃんが急に泣きだしたとしても、夜泣きではない可能性も考えたほうがいい時期でもあります。
赤ちゃんの自我をキーワード にして夜泣きの原因を探っていきましょう。
この時期の赤ちゃんどんなことで泣くのかをまとめてみました。

赤ちゃんの発育の状態と自我の目覚め

赤ちゃんは、生まれてから4か月くらいするとお母さんの顔が分かるだけではなくて、感情を読み取っていくようにもなっていきます。
顔色とか雰囲気をなんとなく感じ取って、お母さんのいろんな状態を察知するようにもなるのです。
こんな状態で自我が芽生えて、赤ちゃんなりの欲求が出てきます。
「今眠りたいのではない!」と思えば、どこまでも眠りたくないですし、「ずっと遊んでいたい!」と思えば、昼夜関係なく遊んでいたいのです。
でも、その欲求は赤ちゃんにはまだまだ制御できません。
伝えたくても言葉が出ない、だから泣く!という。。
満たされない欲求を伝えるのに泣くという行動にでることがあるんですね。
明確に伝えたいことがあって泣いている場合には、それを解消してあげることで泣き止むこともありますよ。

泣いている原因

生後4ヶ月は離乳食の準備がはじまって、離乳食をスタート させる子もでてきますよね?
この時期、便秘がちになる赤ちゃんも出てきます。
夜泣きかと思ったら、便秘だったという例をひとつあげてみます。

トントンすれば泣き止むようであれば、夜泣きとは違うかもしれませんね。
生後4ヶ月で、急に夜泣き出すのなら、赤ちゃんの体調が良くないのかと考えることも必要かと思います。
うんちの回数や状態はどうですか?
うちの子は結構便秘がちで、そのせいで泣くこともありました。
もし、お腹を丸めて泣くのでしたら、お腹に原因があるかもしれません。

その他にも、お腹が空いてないているとか、温度調整とか、他の月齢と同じ対策にはなるのですが、ひと通り試してみて下さい。
その上で、体調が良くても泣き止まない、原因が見つからないとなると「いよいよ夜泣きかも?」といった感じですね。
月齢が近い、生後3ヶ月の夜泣き対策で書いた、睡眠ホルモンのメラトニン に注目した方法が取り組みやすいと思います。

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